ゴルフ場での実践
傾斜地からのショットの基本2ポイント
今回は傾斜地からのショットの基本についてお伝えいたします!
傾斜地は大きく分けると
・左足下がり
・左足上がり
・つま先下がり
・つま先上がり
の4つがあります。
今回は全部の傾斜共通の気を付けるポイントですので大事ですね(^^)
詳しくはレッスン動画をご覧ください(^^♪
左足下がりの打ち方の基本
左足下がりからのショットの基本は、
・傾斜なりに(以上に)身体を傾ける
・左足体重で構える
・ボールを上げようとしない
です!
ボールを置く位置は「両足の真ん中か右足寄り」になりますが、素振りでクラブヘッドが芝生を擦った位置にボールを置けば、同じように振ると当たるはずですね(^^♪
左足上がりの打ち方の基本
左足上がりからのショットの基本は、
・左足体重で構える
・土手にぶつけるつもりで低いボールを打つ
ですね!
左足上がりは、右足体重になってしまい、すくい打ちになりやすいです。
ボールを上げるのはクラブの仕事、人間は低いボールを打つつもりで打つことが大事です!
つま先下がりからの打ち方の基本
つま先下がりからの打ち方の基本は、
・スライスになりやすいので左方向を向く
・スタンス広めで下半身をどっしりと
・手打ち気味でOK!
・コンパクトスイングを心がける
・左足体重で打つ
です!
そして、素振りをしてクラブヘッドが芝生を擦った位置にボールを置けば(同じように振れば)ボールに当たるはずです(^^)
詳しくはレッスン動画をご覧ください(^^♪
つま先上がりからの打ち方の基本
つま先上がりからの打ち方の基本は、
・左方向に飛びやすい
・クラブを短く持つ
・ボールに近づいて構える
・コンパクトに振る
・スタンス広くどっしり
・左足体重で打つ
です!
ゴルフ場は平らなところはほとんどなく、大体が傾斜地です。
傾斜地からのショット攻略がスコアメイクの鍵になりますね(^^)
左足下がりの打ち方のコツ2つ
左足下がりからのショットのコツは、
・スライスボールイメージで打つ
・右足を引いて構える
です!
左足下がりからはスライスボールが出やすいので、フックボールを打つのは難易度が高いです。
あえて難しいことをやる必要はないです(^^)
傾斜なりに低く長く振り抜くのも大事ですね!
左足下がりの打ち方の基本とロブショット
左足下がりの打ち方を佐藤裕樹プロに教わりました!
コツは
①傾斜に沿って立つ
②大振りしない
③ぐっと足を踏ん張る
ですね!
動画最後でお互いのゴルフを始めたきっかけも話しています♪
是非ご覧ください♪
ボールの置き位置を決める方法
素振りで芝生をサッと擦る
コースによりますが、ゴルフ場は平らな場所は少なく、ほとんどが傾斜地になります。
平らな場所は勿論ですが、傾斜地ではボールをどこに置けばいいか迷う方も多いです。
ボールの置き位置の答えは「素振りでゴルフクラブが芝生をサッと擦った位置」です。
芝生をサッと擦った位置にボールを置けば、素振りと同じように打てばボールに当たるはずです。
私はいかなる時でも素振りで芝生をサッと擦ってからショットしています。
その時の注意点などもお伝えしていますので、詳しくはレッスン動画をご覧ください!
林からの脱出方法
7番アイアン、低く打つ、打つ方向
林に入った場合は、まずは脱出が最優先になります。
コツは、
・7番アイアンで打つ
・低い弾道で打つ
・広い空間を狙って打つ
になります。
脱出最優先ではありますが、脱出後の次のショットで、グリーンまで何ヤード残すかも大事になりますね。
細かいコツなどもお伝えしていますので、詳しくはレッスン動画をご覧ください!
林からの脱出スイングの注意点
下を向いて打つ
林から脱出をするときのスイングの注意点は「とにかく下を向いて打つ」です!
林から打つ時は、脱出できたか気になってヘッドアップしてしまい、チョロになったりします。
脱出できたか気になるとは思いますが「ボールを打った後もボールがあった位置を見ておく」を強く意識して打つことが大事ですね!
スイングの注意点は、使用クラブは7番アイアン、左足体重で打つ、ボール位置は右足の前です(^^)/
林からの脱出方法
木の後ろにボールがあって打てない場合
木があってスイングが出来ない場合の打ち方2つを紹介しています。
「左打ち」「背面打ち」ですね!
この打ち方を知っているだけで、木の後ろにボールがあって打てない時も、諦めずに脱出することが出来ますね。
どちらの打ち方も普段から練習することによって、ピンチの時でもチャンスに変えることが出来ますよ♪
「練習場で出来ないことはコースではもっと出来ない」
まずは打ちっぱなし練習場で試してみてください(^^)
OBを打たないティーイングエリアの使い方
多くの方はティーを刺す位置を適当に選んでいますが、ティーを刺す位置を工夫するだけでOBは減らすことが出来ます。
右方向が嫌な方(スライサーなど)=ティーイングエリアの右サイドから打つ
左方向が嫌な方(フッカーなど)=ティーイングエリアの左サイドから打つ
が基本になります。
スライサーの方は、ティーイングエリアの右サイドから、コースの左サイドに対角線に打っていくことで、コースの右サイドをより広く使うことができますね(^^♪
逆も同じです(^^)
打ち下ろしホールの注意点
スライスと引っ掛けが出る理由と対処方法
打ち下ろしホールは目標が下方向にあるので、目線も下方向になりやすいです。
目線が下方向=スイング軸が左に傾く=上から打ち込みすぎる、アウトサイドイン軌道になる=スライスボールや引っ掛けボールが出る。といった流れでミスになりやすいです。
打ち下ろしホールは「目線を水平にする」ことでいつもと同じショットが出やすいですね。
次のラウンドから意識してみてください♪
打ち上げホールの注意点
フックとプッシュが出る理由と対処方法
打ち上げホールは目標が上方向にあるので、目線も上方向になりやすいです。
目線が上方向=スイング軸が右に傾く=アッパーブローに、インサイドアウト軌道になりすぎる=フックボールやプッシュスライスが出る。といった流れでミスになりやすいです。
打ち上げホールは「目線を水平にする」ことでいつもと同じショットが出やすいですね。
次のラウンドから意識してみてください♪
池越えショットのコツ
ヘッドアップに注意
池越えショットは、ボールを上げて池を越えたい気持ちが強くなります。
そして、池を越えたか気になるあまりヘッドアップしてチョロなど出てしまいます。
ですので、池越えショットの時は「ボールを打った後もボールがあった位置を見ておく」意識を強く持って打つことが大事ですね!
この意識するかしないかで結果は180度違うので、次のラウンドでは是非意識して打ってください(^^)
池越えショットのコツ2つ
考え方と距離の把握が大事
ゴルフはメンタルのスポーツです!
「○○しないように」とは人間の脳的に考えられません。
(例)松山英樹プロをイメージしないでください=イメージしてしまう。
ですが、多くの方は「池に入らないように」打っているので池に入ります。
ポイントはイメージを上書きすることですね!
もう一つは「何ヤード打てば池を越えるか」把握することが大事です。
大体の場合は普通に打てば越える距離であり、距離を把握できると安心感が出ます。
この『安心感』がナイスショットに繋がりますね(^^)
ナイスショットのためのティーイングエリアの使い方3つ
ナイスショットを打つためには準備が大事ですね!
ティーイングエリアの使い方にしても、適当な場所にティーを刺してしまってミスにつながる場合もあります。
コツは、
①平らな場所にティーアップする
②ライの良い場所にティーアップする
③芝生が短い場所にティーアップする
です。
ティーイングエリアは平らに見えて、斜めになっている場合もあります。
特にバックティーは、OB方向にショットが飛ぶように傾斜がわざとついている場合も多いです。
罠にはまらないように注意することが大事ですね!
朝一のティーショットのコツ
自分のルーティンを守る
朝一のティーショットは少なからず緊張すると思います。
その中で狙ったショットを打つには『自分のルーティンを守る』ことが有効です。
いつも同じ流れやリズムでショットに挑むことにより安心してスイングできますので、ナイスショットの確率は上がりますね。
自分のルーティンが決まっていない方は、必ず決めたほうが良いです!
参考までに私のルーティンをお伝えしていますので、是非ご覧ください♪
ディボット跡からの打ち方
ディボットとはショットの際に削れてしまった芝生のことです。そして、ディボット跡とは、芝生が飛んでしまった跡のことですね。
ディボット跡に入ってしまった時は(入った箇所によりますが)通常通り打つことは困難です。
コツは、
①上から打ち込む(ダウンブロー)
②コンパクトスイング
③左体重でスイングする
です。
ディボット跡からボールを高く上げるのは困難ですので、最初から低いボールを打つつもりで打ちます。
ボールの先の芝生をさらにえぐることも大事ですね!
打ち方のイメージは動画をご覧ください!
朝一のティーショットのコツ
100ヤード、150ヤードでOK!
朝一のティーショットは緊張しますよね。
ゴルフのほとんどのミスの原因は「力み」です。
朝一のティーショット、特にコンペなどで周りに人がいる時は「力み」やすいですね。
そのような時は100ヤード、150ヤード打つつもり(飛距離は人によりますが)で打つと良いです!
飛ばさないつもりで、フェアウェイに向かってゆ~くり軽く打つと、意外と飛んだりします♪
朝一のティーショットは、最低限フェアウェイに飛べば格好が付きますので、そのような気持ちで欲をかかず打つことがコツですね!
ラフからの打ち方のコツ
コンパクトスイング、ダウンブロー
ラフからのコツは、コンパクトスイングとダウンブロー(上から打ち込む)ことですね!
払い打ち、すくい打ちでは、ラフの抵抗をもろに受けてしまい、上手く打てません。
上から打ち込むためには、コンパクトにバックスイングを上げること、左体重で打つことが大事になります。
動画で説明していますが『ボールの先(目標側)を打ち込む』ことが大事になります。
ラフからボールを上げようとするのは基本的にNGです。
上から打ち込んで低いボールを打とうとするとボールは上がりますよ(^^)/